女性が思うパパ活の定義~アフィリエイトサイトとの関係性
「アフィリエイトサイトとは」で書いたとおり、パパ活サイト・アプリについてまとめてあるサイトは非常に多く存在します。
アフィリエイトサイトはパパ活サイト・アプリ運営者にとって非常に重要な役割を担っています。
なぜかというと
・パパサイト・アプリの収入源は有料男性会員の利用料である
・女性会員がいないと男性会員は入会してくれない、なのでいかに女性会員を増やすかがポイント
・よって女性、特に若年層の認知を広げるためにweb上での広告・宣伝に積極投資
・単なるバナー広告を出しても「パパ活ってどういうもの?」「怖くないの?」といった疑問や不安が生じ中々登録してもらえない
・そこでアフィリエイトプログラムに対応し、ランキング(「おすすめのサイト10選」等)やレビュー(「やってみた」等)形式のサイトで紹介してもらい認知を拡大(パパ活サイト・アプリ側が自らサイトの製作・運用を行ったり、製作会社に委託するケースも多い)
→ワクワクメール・PCMAXなど典型的な出会い系サイトの常とう手段で特に目新しいことではない
パパ活サイト・アプリ側からすると自分たち自らではなく「他者がすごくおすすめしているよい場所」という風な印象をターゲットである女性に与えることができ、アフィリエイトで稼ぎたい個人・業者(webメディア運営会社等)にとっても報酬単価も高くおいしい商材であるためお互いwin-winの関係を築くことができます。
アフィリエイトサイトの目的は「成果報酬」なのでターゲットである女性が登録したくなるように「パパ活サイトやアプリは”紳士で裕福な男性がたくさんいて”、”食事だけでも高額を得ることができる”」と煽る記事が大半になるのは必然の流れです(コスメ・ダイエット等の宣伝サイトと同じ)。
とまとめてみましたが、視点を変えるとターゲティング広告を活用した上手いビジネスモデルといえます。
実際の利用者からするとアフィリエイトサイトに書いてることは現実とはかけ離れたものが多いので複雑な心情になるでしょう。しかしこの手法は利用者、特に男性にとってもメリットが生まれています。
*「パパ活」のイメージ向上による一般層の獲得
→「パパ活」というワード自体もそうですが、アフィリエイトサイトに書いてあることを読むといわゆる「出会い系」よりも圧倒的に良いイメージを持つと思います。それによって今まで出会い系にはいなかったような普通の学生・社会人が登録しています。
アフィリエイトサイトなしではパパ活サイト・アプリは成立しないといっても過言ではないのです。
今日のところはこの辺で♪
女性が思うパパ活の定義~アフィリエイトサイトとは
「アフィリエイトとは、インターネットを利用した広告宣伝のひとつで成果報酬型の広告のことです。ウェブサイトの閲覧者がウェブサイトに掲載している広告主の商品あるいはサービスなどを購入し、生じた利益に応じて広告を掲載したウェブサイトに成功報酬を与える一連のインターネット広告手法のことです。」
ネットの世界でお金が稼げないかな?と考えたことのある人なら大概知っているこの「アフィリエイト」。僕もたまたま知人がやっているのを聞いて自分で調べたことで基本的なことは知っていますが、そういうことに興味がない人は何のことかさっぱりわからないでしょう。
さてパパ活の話題に戻りますが、女性が「パパ活 おすすめ」でググって出てくるサイトは99%(といっても過言ではない)いわゆる「アフィリエイトサイト=広告・宣伝が目的のサイト」です。
サイトの目的は「女性の方にパパ活とはどんなものか親切に教えてあげる」ことではなく・・・
「パパ活サイトに登録させること」
これらのサイトを経由して実際に登録されると(サイト内にはかならず「登録はこちらから」等のアイコンが設置されています)、サイトの制作者にパパ活サイト・アプリ側から報酬が支払われます。そもそもサイト内にそれは明記されています。
例えばシュガーダディなら
「お客様がお持ちのホームページ上でSugarDaddyの宣伝をして頂いたり、直接お知り合いの方にSugarDaddyをご紹介して頂き、お客様のご紹介でSugarDaddyにご登録頂いた人数に応じて、成果報酬をお支払いさせて頂きます。」
一人登録するといくら貰えるかというと・・・
女性新規会員登録(登録後の年齢確認):2,200円(税込)
男性有料会員登録(有料会員登録):4,400円(税込)
googleの検索結果で上位に表示されるサイトなら月に数万アクセスは余裕であるでしょう。仮に女性から1万アクセスあったとして1%の人が実際に登録したとすると10,000×1%=100人 100人×2,200円=22万円 です。この半分だとしても1か月に10万円サイト制作者に入るわけです。
このブログはアフィリエイトの解説が主題ではないので笑、これ以上細かいことは語りませんがサイト制作費のコストを考慮しても十分儲かるはずです。
女性の方からすると「だからどうしたの?」と言いたくなるかもしれません。
この記事の最初に書きましたが、こういったサイトの目的は閲覧者、特に「”女性”をパパ活サイトに登録させること」です。
なぜ女性か、というと
「女性が増えないと男性も増えないから」
登録させるためにはどんな内容にしたら良いでしょう。
1.実際に登録している男性の容姿、希望していること、払う手当の相場を正しく記載し事実を伝える
2.とにかく女性が登録したくなるように「紳士で裕福な男性がたくさんいる」「食事だけでも高額を得ることができる」などと煽る
答えは簡単ですね
2です!!
今日のところはこの辺で♪
女性が思うパパ活の定義~ググって出てくるサイトとは?
「パパ活 おすすめ」
上記ワードでググるとヒットするサイトは…
「2019年注目のパパ活サイトはココ | パパ活のやり方教えちゃいます」
「現役パパ活女子に聞いたおすすめパパ活アプリ・サイト人気ランキング比較10選 」
パパ活という存在を知った女性は下調べのためにこういったサイトをヒットした順に見ていくでしょう。
サイト内にはこんな項目が掲載されています。
・パパ活とは?
・パパ活女子がおすすめする人気パパ活アプリ・サイトランキング
・パパ活の相場と種類
・パパ活する際に気を付けること
・パパ活アプリの使い方&攻略テクニック
・リアルなパパ活女子事情[:contents]
内容は~
「最高月収150万を稼いでいたパパ活女子Aさん(23)にパパ活の実態を直接取材してきましたのでご紹介します。」
といった形で体験談が書かれています。
「私のおすすめ一位はシュガーダディです」
ランキングはサイトによります。
「男性の登録者は基本的に年齢は40代~50代で、経営者が多いです。あとは年収1500万円以上のサラリーマンとか。」
ふむふむ…
手当(男性が女性に渡す額)の相場は
・20代都度顔合わせ…5千~3万
・20代H…3~10万
こんな感じでぎっしりと情報が書かれています。
これって一般的な商品とかだとホントによくある「広告記事」なんですね。
例えば
「ビジネスにも使えるスニーカー10選」
とか。よく見ますよね。
スニーカーであれば実際に購入しようと思った場合、店舗に行って実物を見るとか楽天のレビューを見てよさそうだったら買う、なんてことができますから必ずしもイチ押しされれてた商品が購入されるわけではないのですが、その商品に興味を持たせる効果としては高いといえます。
一方、パパ活サイト・アプリですが商品を購入するのとはわけが違います。そもそも女性にとっての目的は「お金をもらう」ことです。そしてそのために20以上も年の離れた男性にある種「交渉」をしなければならない。ビジネスっぽく言うと「商談・プレゼン」、就職活動でいうと「面談」ですね。
ただ、パパ活がどんなものかうっすらとしか理解していない状況では自分が何をすればいいのかさえ最初は想像できないでしょう。
その状態で例えば「2019年注目のパパ活サイトはココ | パパ活のやり方教えちゃいます」のサイトを見たら・・・
「まずはここに書いてあるとおりにやってみよう」
こうなるわけです。
今日のところはこの辺で♪
女性が思うパパ活の定義~パパ活を知るきっかけ
「パパ活の主旨を理解してる方からのメッセージお待ちしてます」
パパ活サイト・アプリの女性プロフィールでよく見るこの文言。
「男性が思うパパ活の定義」 で触れましたが男性側からすると主旨は「人によって異なる」のです。
ただ、女性の大半はそう思っていないのが現状です。自分の思う「主旨」と異なるメッセージを送ってくる男性がいるのはおかしい、不快だ!と憤慨している方も少なくありません。
でも仕方ないと思います。女性が「男性が思うパパ活の定義~補足」に書いてあるような出会い系サイトの歴史なんて知るはずありません。
女性がパパ活サイト・アプリに登録するきっかけは何でしょう。
・何らかの「メディア」で「パパ活」の存在を知る
→SNS(多くはTwitter)、キュレ―ションメディア(スマートニュース等)、テレビetcといったところでしょう。この時点では「パパ活」という単語となんとなくのイメージ、例えば大人の男性とデートしてお金がもらえる、くらいの緩い状態でしょう。
そこから実際にサイトやアプリに登録をするわけですが・・・
何の疑いもなくいきなり登録するでしょうか?
パパ活サイト・アプリは、実際に相手に会うまでは全てがネット上で完結します。
今まで体験したことのないものにお金を出そうと思ったとき、商品を購入する時もそうですが、ネットで評判・レビューなどを調べた上で検討すると思います。絶対的に安心であろうブランドのものであればそうでないかもしれないですが特に若い人だと他者の評価というものは意思決定に非常に重要ような要素です。
ここで女性は「パパ活 おすすめ」もしくは「シュガーダディ 評判」といったワードで「検索」する、ググるわけです。
ググった結果、検索結果の上位に出てくるのは複数のパパ活サイトのレビューをしているいわゆる「まとめサイト」、「シュガーダディ」といった具体的なサイト名を入れた場合は「体験記」であることが多いでしょう。
こういったサイトの内容が信用・共感できるものであれば、それが女性にとっての「パパ活の主旨」に繋がってきます。
続きは次回に、それではこの辺で♪
男性が思うパパ活の定義~補足
女性の方がパパ活サイトを利用し始めてまず驚くのが送られてくるメールの数。写真を載せてなくても1日で数十通なんてザラです。
そしてさらに驚くのが卑猥なメールの多さ。一通目から「○万でどう?」「今日新宿でホ別イチゴなんだけど」といった内容。
ある程度「大人の関係」希望の人がいることは理解している人も多いと思いますが、それにしても酷いですよね笑 さすがに失礼すぎる!というところでしょう。僕も男性からしてもひどいと思います。
ただ、これもある種こういったサイトの宿命ななんです。
パパ活サイトに登録している男性は40~50代が6割近くを占めています。
この世代の人たちは僕も含めて20~30代の時から現在まで「出会い系サイト・アプリ」を何らか経験したことのある人が多いのです。
スマホ普及以前はガラケー向けの出会い系サイトがたくさんありました。フリーメールを取得して掲示板で募集する、みたいな形式ですね。
知っている人はかなり少ないかもしれないですが「突発OFF避難所」「したらば掲示板」というようなシンプルなBBS形式のサイト上に性別・年齢・身長・体重・内容・希望手当・場所・メアドを記載し相手を募るというものも2010年頃は流行っていました。
ここ数年では「ワクワクメール」「PCMAX」などのアプリが主流です。
わかりやすく言うとこれらサイト・アプリ利用者の大半の目的は「割り切り」(お手当を伴う大人の関係)です。
どのサイト・アプリもスタート当初は普通の女性も興味本位で登録したりするのですが、有名になると男女比が9:1くらいになりバランスが崩れる。そこでサイト側はサクラとよばれる「打ち子」(女性のふりしてメッセージを送るバイト)を雇って誤魔化そうとする。ただ、実際には会えないので男性ユーザーが減る。
また、業者と呼ばれるデリヘル業者が女性として登録し、待ち合わせ場所に雇っている女性を派遣するケースが多々あります。管理売春なので違法ですが摘発が難しく昔から減りません。
サクラでも業者でもない女性はわずかながらいますが、残念ながら著しく容姿が悪かったり、精神的に病んでいるような子が多いのが実態。男性ユーザーの大半が割り切り目的のサイトだとこうなるのも仕方ありません。
何が言いたかったのか、現在のパパ活サイト利用者にはこれらのサイトで遊んでいた人が結構な割合でいるということです。
この人達からすると単に「普通の子にすら"出会えない"サイト」から流行り始めて間もない「普通の子はもちろん、かわいい子がいるパパ活サイト」に移ってきたという感覚なのです。
前述した主旨でいうと「速攻型大人の関係」です。顔合わせとかの段取りは最小限、というか無しで条件だけ決めてさっさと会いましょ、ってことです。
また、投資・セミナーへの勧誘といったビジネス目的、愛人契約&月極のような非常に高額な手当での誘いといった「詐欺」まがいのメッセージが来ることもかなり多いと思いますがこれも出会い系サイトでよくある事例です。お金に困っている人につけこむのが詐欺の鉄則みたいなところがあるのでいわゆる「あるある」です。
それではこの辺で♪
男性が思うパパ活の定義
パパ活サイトを使っているとたまに目にするのが「パパ活の主旨」「このサイト(パパ活サイト)の主旨」といった言葉。女性のプロフィールに書いてありますね。「パパ活の主旨を理解してる方からのメッセージお待ちしてます」とか。
主旨は定義、原則みたいなことだと思います。
パパ活の定義って何なんでしょうね。
答えは「人によって異なる」
ちょっとズルい答えなんですがそうなんです。
女性の中には「何言ってるの?パパ活は男性が女性と食事や買い物デートして帰り際にお手当を渡すことでしょ?」とおっしゃられる方がいると思います。
女性がそのように理解している理由は「女性が思うパパ活の定義」編で触れます。間違いではないですが正解でもないです。
パパ活は男女とも「何かを満たす」ためにやるものですよね、物欲、性欲、もしくは心という方もいるでしょう。そしてそこにお金を介在させています。
なのでそれらを満たすための手段が「パパ活の定義」になります。ゆえに各人で異なるわけです。
男性でいうと性的な欲求を満たすことが目的の方の割合が当然高くなります。具体的根拠のあるデータはないですが、パパ活サイト登録男性の7~8割は「大人の関係」を希望していると思って良いでしょう。それが会ってすぐなのか、何度か食事を交わした後なのかは人によります。たどり着くまでの過程を楽しみたい人も少なくありません。
中には心が満たされたい、という人もいるのでそういった方は女性と楽しく会話できれば良いと考えていたりするのでいわゆる「大人の関係」は求めないケースもあります。
ただ、男性は女性がその逆であること、つまり「お食事」でのお付き合いを希望してる方が大半で「大人の関係」もokな人は少ないことを分かってます。
なぜか、は言うまでもないですが女性にとってリスクなくお金をもらえるのは「お食事」だから当然だろう、ということです。
女性の方からすると薄々気づいてはいるものの知りたくない情報かもしれませんが、ここに目を背けてはパパ活は上手くいかない、と僕は思います。
それでは✋
パパ活に興味がある貴男・貴女へ
このブログでは筆者が1年半ほどやってみたパパ活について語ります。男性が見ても女性が見ても面白く、タメになる物にしたいと思います。
パパ活といっても活動の場は複数ありますが、このブログではパパ活サイト、アプリで相手を探す男女について取り上げます(キャバクラ・クラブでの出会い、ツイッターなど他にも手段はありますが)。
パパ活、今や知らない人は珍しい!?といっても過言ではないと思います。テレビでも取り上げられ、Twitterではパパ活女子=PJと呼ばれる成功者が日々「収支報告」をツイートしています。
目的は男女によって異なります。
男性の目的はめちゃくちゃ平たく言うと「女性とデートしたい」です。
ただデートの相手や内容は人によって本当に様々で
・食事、買い物
・ドライブ、旅行
・大人の関係(いわゆる男女の関係)
これらは単品ではなくミックスされるケースも多々あります。原則として男性は女性に「お手当」をお支払いすることで付き合ってもらいます。金額については後ほどふれていきます。
女性の目的、これはシンプルに「お金」です。
パパ活やってる女性の99%がそうだと僕は断言します。
男性からお金をいただく手段は、上記男性が希望するデート内容とほぼ同一です。
さてここで問題が発生します。男女で希望する内容はほぼ一致しています、にもかかわらず男女とも中々定期的に会い続けられる相手を見つけることが出来ずにいるケースが多いのです。
なぜか?答えは簡単で、「男女によって希望する内容の割合が大きく異なるから」です。
初回はこの辺で✋