男性が思うパパ活の定義~補足
女性の方がパパ活サイトを利用し始めてまず驚くのが送られてくるメールの数。写真を載せてなくても1日で数十通なんてザラです。
そしてさらに驚くのが卑猥なメールの多さ。一通目から「○万でどう?」「今日新宿でホ別イチゴなんだけど」といった内容。
ある程度「大人の関係」希望の人がいることは理解している人も多いと思いますが、それにしても酷いですよね笑 さすがに失礼すぎる!というところでしょう。僕も男性からしてもひどいと思います。
ただ、これもある種こういったサイトの宿命ななんです。
パパ活サイトに登録している男性は40~50代が6割近くを占めています。
この世代の人たちは僕も含めて20~30代の時から現在まで「出会い系サイト・アプリ」を何らか経験したことのある人が多いのです。
スマホ普及以前はガラケー向けの出会い系サイトがたくさんありました。フリーメールを取得して掲示板で募集する、みたいな形式ですね。
知っている人はかなり少ないかもしれないですが「突発OFF避難所」「したらば掲示板」というようなシンプルなBBS形式のサイト上に性別・年齢・身長・体重・内容・希望手当・場所・メアドを記載し相手を募るというものも2010年頃は流行っていました。
ここ数年では「ワクワクメール」「PCMAX」などのアプリが主流です。
わかりやすく言うとこれらサイト・アプリ利用者の大半の目的は「割り切り」(お手当を伴う大人の関係)です。
どのサイト・アプリもスタート当初は普通の女性も興味本位で登録したりするのですが、有名になると男女比が9:1くらいになりバランスが崩れる。そこでサイト側はサクラとよばれる「打ち子」(女性のふりしてメッセージを送るバイト)を雇って誤魔化そうとする。ただ、実際には会えないので男性ユーザーが減る。
また、業者と呼ばれるデリヘル業者が女性として登録し、待ち合わせ場所に雇っている女性を派遣するケースが多々あります。管理売春なので違法ですが摘発が難しく昔から減りません。
サクラでも業者でもない女性はわずかながらいますが、残念ながら著しく容姿が悪かったり、精神的に病んでいるような子が多いのが実態。男性ユーザーの大半が割り切り目的のサイトだとこうなるのも仕方ありません。
何が言いたかったのか、現在のパパ活サイト利用者にはこれらのサイトで遊んでいた人が結構な割合でいるということです。
この人達からすると単に「普通の子にすら"出会えない"サイト」から流行り始めて間もない「普通の子はもちろん、かわいい子がいるパパ活サイト」に移ってきたという感覚なのです。
前述した主旨でいうと「速攻型大人の関係」です。顔合わせとかの段取りは最小限、というか無しで条件だけ決めてさっさと会いましょ、ってことです。
また、投資・セミナーへの勧誘といったビジネス目的、愛人契約&月極のような非常に高額な手当での誘いといった「詐欺」まがいのメッセージが来ることもかなり多いと思いますがこれも出会い系サイトでよくある事例です。お金に困っている人につけこむのが詐欺の鉄則みたいなところがあるのでいわゆる「あるある」です。
それではこの辺で♪